執事様のおもちゃ





「そんなこと知ってるわ」




「お嬢様がいくら嫌でも私の言うことはきいてもらいます




「なんであたしがあんたの言うことを
聞かないといけないの?」



「私は、執事であって教育係でもあるからです」



「…」


思わず言葉を詰まらせる



「いいですか?お嬢様、あなた様は小波家のご長女で在らせられるんですから
…」



「あたしは跡継ぎじゃないもの」