secret voice

舌打ちしたー
ごめんなさい。苛つかせてすみませんっ!

伊織「アンタも!声出せよ!?
一瞬同意の上でだと思っただろうが!
その口はタダの飾りか!?」

こ…恐い…。
しかも口悪い…。



私たちは次の駅で降りた。

伊織「駅員さん!
コイツ痴漢です!」

私は鞄から携帯を取り出すと文字を打ち込んだ。

伊織「メールなら後で…」

私は携帯を彼に見せた。