secret voice

伊織「俺は!お前がずっと好きだったんだよ!!」

私の動きが止まる。

伊織「お前は忘れてるだろうけど…
電車で初めて会ったときみんな俺を怖がってる中お前だけは笑いかけてくれて…。」

覚えてるよ…。
忘れてなんかない。

私は…周りとか、どう思われるかとか…
そんなことばかり気にして…
逃げてばっかりで…。
もう周りなんていいよ!
今は伊織君の真っ直ぐな気持ちに答えたい!