secret voice

…どうしよ…。
泣きそう…。

「えっと…」
伊織「すみません!
こいつ口下手なんです!」

伊織君は私を引っ張って外のベンチに座った。

…口下手…。
伊織君に恥かかせちゃった…。

〈ごめんね。〉
伊織「過ぎたことなんだし気にすんな。」

そう言って頭を撫でた。


やっぱり…
私は伊織君とは一緒に居れない…。