なんてうかれながら
、先端がオレンジ色
に燃えている筒を木
々のほうへむける。
樹液でも吸うように
深ぶかと息をする。
「わかります。見れ
ば。なんでそんなこ
としてんのかなって
思ったんですけど…
…いいです。さよう
なら」
めんどくさくいや
つ。
窓をしめて帰ろう
としたら、またピー
マンが飛んできた。
「直角、1年の時、
ソフトテニス部だっ
たって?」
「はい」
なんで急にそんな
こと……。
「なんでやめたの?
上手かったんでしょ
」
なおは気まずくなっ
てうなじをさする。
あたしが来ると、
このみが来ないって
いう理由で、先輩た
ちにキレられたから
とは言えない。先輩
たちはゆみと仲がい
い。



