゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


唇に挟んだ煙草から

煙があがっている。

「先生、禁煙したん

じゃなかったんです

か」

「明日からする」

「学校、禁煙じゃな

いっけ」

「かたいこと言うな

、いいもんやっから



ぽーんと、ピーマン

が飛んできた。

「これなんですか」

水を弾く緑色の表面

をなで、尋ねる。

「ピーマンだけど、

まさかお前……中学

生にもなって知らな

いの?」

「それはわかんです

けど……。なんでこ

んなもの……? あ

の、何やってるんで

すか」

彼は煙草をつまんで

空にむかって白い息

を吐いた。

「直角。視力は大丈

夫か。水をやってい

るんだ」

緑がいっぱいだとお

いしいんだよね~。