゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


教科書もノートも布

で作った筆箱も、台

なしである。

 牛乳をこぼして、

トイレットペーパー

を山のように使った

。ミルクをよく吸っ

た教科書を左手に、

がっくりしながら午

後の授業を受けた。

体が縮んでいくよう

すすり笑いに囲まれ

て。




 そしてなんとか、

ある程度無事に、待

ちに待った放課後を

迎えることができた

。今日も生きた心地

のしない一日だった

。気がついたら切ら

れていてチャイナド

レスのようなスリッ

トが入ったたプリー

ツパスカートと、疲

れきったバッグをつ

れて、うつうつとし

た気持ちで教室をあ

とにする。一直線に

並ぶ窓から射しこむ

オレンジみを帯びた

光にふぅっと、目を

細める。