゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


ワックスで磨いたみ

たいなドングリを指

でつついた。昔さし

のべられた手のこと

を思い、微笑んだ。




 清掃の時間が終わ

って教室に帰ってく

ると、裂かれてボロ

ボロになった体操着

が机の中に入ってい

た。牛乳でびちゃび

ちゃにされていて、

ひっぱりだすと白い

しずくがポタポタと

落ちた。これはバッ

グにつっこんであっ

たものだ。3泊はで

きそうなくらい物が

つめこめる、学校指

定のかばんをあけて

みる。恐る恐る、お

そるおそる中をのぞ

く。牛乳に浸された

私物。ぬるっとした

ゼリーのようなもの

やぎゅにぎゅにした

エノキ、なめこ、納

豆のトッピング。涙

が、飛び出そうにな

る。