゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


『人違いです。

あたしあなたのこ

と知りません』

が言えない。きらき

らしたつぶらな瞳に

圧倒されてしまう。

「う゛ぉ゛っしゃあ

!」

彼勝利したプロレス

ラーみたいな重低音

をだし、ガッポーズ

をとる。

「おい、きみひろ! 
てめぇ知ってたろ!? 
なんで黙ってたんだ

よ」

カマキリのようなよ

ろよろした足どりで

近づいていき、パン

チする。きみひろは

涼しい顔でそれをか

わす。

「知らねぇよ! 探

しようにも探せなか

ったからな。キラキ

ラでぴかぴかスパー

クルでファンキィロ

ッキンな女子とか言

われてもわかんねぇ

んだよ! フツー」

トゲトゲしく叫んだ

きみひろの目は柔ら

かく細められる。