え?
びっくりして自分
を見おろす。
そんなバカな。
「……ほんとだ。き
みひろ君も、まじで
光ってるよ」
「ほんとだ。このせ
いかな、明るいの。
……病気?」
きみひろは眉間にし
わを集めて、悲愴な
顔になる。うすぼん
やりと、体の線が発
光している。なおは
明るく飛びはねた。
「体が光るなんて面
白い。ホタルみたい
じゃん」
なんか……泣けて
くる。面白いのに、
気分が浮上しない。
「超能力だよ、きっ
と。飛べないかな」
わざと考えなしなこ
とを言って、立ちあ
がる。もしかしたら
病気かもしれないけ
ど、今はそれどころ
じゃなかった。
きみひろ君の心が
、女の子だったなん
て。よしお君が好き
だなんて。



