゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「どこかな……」

意図的にこちらを向

かないように、暗闇

をあおいだ。そして

、納得できないとい

うように、長い腕を

組んだ。
「星も月もないんだ

けど」

「だね」

しみだしてきた涙の

膜がはがれぬよう目

を見開いたまま、な

おは返事した。

「画用紙みたいに、

真っ黒」

「だね」

「街頭もない。明か

りなんてどこにもな

いじゃん」

「だね」」

涙で全てがピンぼけ

している。

「おかしいと思わな

いのかよ。なんでこ

んなに、明るいんだ

よ」

 そんなこと、どう

だっていいよ。

「きみひろ君がいる

からじゃない」

「わけわかんないこ

と言うなよ……って

、あれ? そういえ

ばおまえ光ってる」