でも……なんか嫌
な予感。
「よしおのことが、
ずっとずっと好きな
んだ。死にたくなる
ほど好きなんだ」
ごぉーん。
また、鐘が鳴った。
ガーン、
ガーン、
ガーン。
大当たりです! 景
品は残念賞です。そ
う言われた気分だ。
きみひろ君は、よ
しお君が、好き、な
んだ……。
「それが理由? そ
れで死のうとしたの」
かすれた声を絞りだ
す。足の指に力をこ
めて、ふみこたえる
。屋根瓦がどっさり
降ってきたみたいな
衝撃を、にらみすえ
る。
「うん」
彼は泣き笑いのよう
な顔をした。草がざ
わめく。
「じゃないと俺、い
つか絶対、あいつら
の幸せぶち壊すもん
。みゆとよしおは最
高のカップル、なの
に」



