゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「6日も、待ったの

に。あんた宛ての遺

書はないんだから」

 遺書?

 ふと、彼女が裸足

であることに気がつ

いた。派手なサンダ

ルは、くるぶしの側

にそろえられていて

、さらりと茶封筒を

のせている。少女は

ハミングして、前の

めりになる。水中の

何かに目をこらすみ

たいに、体を傾けて

いく。水音の幻聴を

聞いて、なおはかす

れた悲鳴をあげた。

感覚の鈍くなってい

る脚を、必死に走ら

せる。考えなしに、

彼女にしがみつく。

が、ほっとしたのも

、つかの間だった。

体のバランスは大き

く崩れていて、かか

ともつま先も、もう

地面を離れている。

 嘘でしょ。