゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


ゆらゆらと信号らし

きものが見える。日

脚に目をすがめ、

ポケットからケータ

イを取り出すと、2

時だった。太陽がき

つい。ぐぅっとおな

かが鳴る。きゅうっ

と胃がきしむ。朝か

ら何も口にしていな

い。ふらっと倒れそ

うになる頭をおさえ

て、公園を探し、が

ぶがぶと水を飲む。

「よし……」

カンカンに熱された

頭を噴き出す水につ

っこむ。カッパみた

いに濡れそぼった髪

をふり、濡らしたハ

ンカチで顔をふく。

再び歩きはじめる。

足に、豆ができてい

るようなヒリヒリし

たふくらみを感じる



 路地裏も川も他人

の家の庭も、公園も

部室もたしかめる。

道行く人に尋ねてみ

たりもした。