゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「ない、ないんだま

じで」

「そっかあ……」

なおはくるりと回れ

右した。

「あたしも探す」

「えっ、……なおち

ゃん学校は……?」

「あたしも探す。見

つかったら電話して

、お願い」

ケータイをたたんで

、へなへなと座りこ

む。

「ありえない」

 あのきみひろ君が

、家出なんて。

 ふにゃんと呟く。

カァッと光輝く太陽

が、ジリジリと肌を

焼く。朝だっていう

のに、頭の中まで焦

げそうなくらいまぶ

しい。へたへたと立

ちあがって、ぐっと

おなかに力をこめる



 どうして家出なん

か……。5日もどこ

で何してるの? 泊

まるとこは? ごは

んは? まさか犯罪

にまきこまれたんじ

ゃ……。