゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


心配げな彼女に、慌

てて首をふり、彼は

爽やかに笑ってみせ

た。

「おまえらよく平気

で寝れるね」

「なんで寝れないの

、兄貴。不眠症?」

脚を組んだみゆの隣

で、よしおは、形が

ウィルスみたいなき

みひろ作のドーナツ

を頬張った。

「明日から期末」

「うっ」

金髪が、宙をかきむ

しりながら、目をむ

いた。ドーナツで窒

息しそうになってい

る彼の背中をたたき

「ぅっへ、やばぁ。

あたしもだ」

みゆは長机の上で、

ぺっかりした黄色の

唇をゆがめきった。

 キマツテスト。

「今日は帰らせてい

ただきます」

 なおは真っ白にな

って起立する。テス

トの存在を、すっか

り、もうすっかり、

忘れていたのだ。