゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


3人ともそういう結

論に達する。扇風機

も首をふっているし

、オモチャの星も

カチャカチャと否定

している。秒針がカ

チカチと時を刻む。

「なぁ? 部長、お

まえもちがうよな」

指先から領土を広げ

ていく薔薇を、無言

で眺めていたきみひ

ろが、空虚な目をあ

げた。

「何が」

「聞いてなかったん

かい。ゆみの首の、

手形のこと」

「……ああ。やって

ない」

抑揚のない声だ。

「部長……」

彼の顔をのぞきこん

で、なおは眉をハの

字にした。

「大丈夫? クマで

きてるし……寝てな

いんじゃない?」

「うん」

「まさかそれ縫って

るせい?」

「ちがうちがう」