゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「大変なことになっ

てたね……」

「そうだな……」

重苦しい空気をまと

いながら、晴れた空

の下をてくてく歩く

。二日酔いの大人の

気持ちがわかるよう

な気がした。昨日の

ハッチャケぶりを思

い出すと、頭がガン

ガンする。電線が交

錯する十字路にさし

かかる。ならんで立

ちどまり、芋飴のよ

うな雲をぽけぇっ、

と見上げる。そして

、なんとなく握手し

て、その日2人は別

れた。

 なおが帰宅すると

、母親は受話器にむ

かってお祭り騒ぎを

していた。

「そうそう、ええ、

うん、そう。うん、

ええええ、そうみた

い。うん、夜中にす

ごい騒ぎだったんだ

って。不良が集会だ

かなんだかしたらし

くってね」