゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。



「あ」

横顔はゆっくりとま

ばたきして、薄膜が

かかったように笑っ

た。少しずつ暗闇が

晴れていく。やがて

、ありかのハッキリ

しない薄日に、土や

水や指のしわが、照

らされ始めた。糸の

ような閃光が、東の

空から放射状にさし

てくる。朝だ。

「やば……。早く帰

ろう」

目が覚めたように、

きみひろは立ちあが

った。彼はキリッと

顔をひきしめる。

「お前ら帰るぞ!」




 寝る暇はなかった

。疲労こんぱいの体

にムチ打って、クレ

ンジングクリームを

ぬったくる。デコレ

ーションケーキみた

いにクリームで飾っ

た体をくるくるこす

って化粧を溶かす。

苦労してシャワーを

浴びる。