ひっしとよりそって
、いろいろな光に頬
を染めながら、照れ
たように花火ばっか
見つめている。かわ
いい。
「明日……っていう
か、もう今日か。あ
いつら学校サボるん
だろうなぁ」
バカップルめ、とつ
けたし、彼は愛おし
そうに2人を眺める
。
「なんか久しぶりに
遊んだような気がす
る」
「遊びっていうか
……」
闇ににじんだ横顔は
、柔和に微笑んでい
る。青白く浮かんだ
目はなんだか潤んで
いて、泣いているみ
たいだ。
「学校、焼失してな
きゃいいけど」
「あらためて考える
と……。やっちまっ
た感はあるよね……
。そっか、遊びじゃ
すまされないね……
」



