゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「どくかよ。くらえ

っ光の力を!」

花火に火をつけて、

光を乱舞させる。

「やめれ、あぶねぇ

だろ!」

とか言って、自分も

筒状の花火を燃やし

て、かまえる。

「お、やる気だな」

「おぅ、決闘だ」

てんやわんやの騒ぎ

である。弾ける笑い

を含んだ、声。ぼん

やりと浮かびあがっ

た、たけ長の葉っぱ

の群れに、光の噴水

がサァサァ降り注ぐ

。わきあがる煙は、

赤や青や金の輝きに

染まり、天高く昇っ

ていく。かすむ闇に

のぞく、笑顔。まる

で、雲の切れめから

のぞく太陽のように

、きみひろの一挙一

動がきらめいて見え

る。川風が吹く。ど

んどん吹け、となお

は思った。