゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


ふぅっと気だるそう

に息を吐いて、きみ

ひろの肩に手を置き

、和服のお化けはコ

ソコソと耳打ちした

。彼はわなわなと体

をふるわせ、ガーッ

とほえる。

「そんなんじゃねぇ

! そんなことばっ

かに気ぃつかうな!

俺と直角は! 友達

以外のなにものでも

ないっ」

真っ赤になっている

と思われる顔で怒鳴

って、うっひょっひ

ょっと逃げ回るみゆ

を追いかけまわす。

「きゃぁー怖い。よ

っちゃん助けてー」

彼女はよしおの背中

に、ひょっこり隠れ

た。

「ハッハ、図星で逆

ギレとはな。大人げ

ないぞ。きーみひろ

君」

「うるさい! 俺は

立派に子供だっ。そ

こをどけ」