゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「よしお!」

きみひろはコトンと

木の実を落として、

怒鳴った。

「はいはーいっ」

銀と緑のストライプ

の花火をふり回しな

がら、ニカッニカッ

と返事する。

「危ないだろっ」

「ふっふ、きみひろ

ってばエッローい」

「なんだよそれ」

「手なんかにぎにぎ

しちゃってさ!」

なおは初めて、まだ

彼の手を握っていた

ことに気がついた。

ゆでダコになって、

放す。

「それがどうしたん

 だよ」

「どう

  思います~?」

にやけた視線をみゆ

へ流す。

「あ~や~し~い」

彼女もニヤニヤして

、花火をシェイクす

る。

「かなりいい雰囲気

だったからねぇ。遠

慮して先に花火して

たけど……」