゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


言いながらケータイ

を開いて、にまにま

する。よしおからメ

ールが届いている。

「外が動き始めたみ

 たい」




 ユキから報告をう

けた容子は、紫色の

唇をなめて、ピアス

が飾られたまぶたを

閉じた。

「中がなんか変だっ

 て?」

汽車が彫られた懐中

時計見て、煙草に火

をつける。

「もう50分か。15分

でケツまくって来た

てめぇらの言うこと

なんざ、あてになん

ねぇけど……」

じろりとユキたちを

にらむ。

「遅いなリーダー」

「だから変なんです

よ。怪奇現象なんで

す。なんか飛んでき

たし、急に火事にな

って……」

ユキはびくつきなが

らも、訴える。