゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


なにかがスパークす

る。爆竹のような

ものがごっそり飛ん

できて、軽快な音と

熱をまき散らす。火

花をあげて回転する

ものが、床をすべっ

てくる。パッと丸く

ライトがついて、生

首が現れた。ぐしゃ

りと髪をつかむ手が

ある。紙粘土ででも

できているみたいな

質感の、皮膚。ひっ

と喉をひきつらせ、

全員あとずさる。し

かし、うしろには何

故か壁があった。引

き返せない。

「ざけてんじゃねぇ

 !」

パニックに陥りなが

ら、明かりをつけよ

うとライターを探る

が、どこかに落とし

てしまったらしい。

バットもない。リー

ダーは髪をふり乱し

て壁を蹴りまくる。

ふっと、ふき消され

たように、急に真っ

暗になる。