゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


小さなうめき声が、

いたるところから聞

こえてくる。

「なに?」

「うっ」

「誰だっ」

彼女らは何者かに殴

打された。

「この野郎!」

「ナミさん! つか

まえました」

「あ、畜生っ待て」

真っ暗で彼女らには

何がなんだかわから

ない。だから、きみ

ひろ達が手あたり次

第に殴りどっつきし

てその場を離れると

、何も知らずに敵だ

と思いこみ、仲間同

士でめちゃくちゃな

殴りあいを始めた。

「なんだてめぇ!」

「やりやがったな」

「おまえらどうした

 !?」

騒ぎの外にいるナミ

は困惑して声をあげ

た。が、それぞれが

それぞれの闘いに夢

中で返答はない。

「あたしね、今、体

 育館前」