「そうだな」
足をひっこめる。
「ユキ、残ってる奴
らの半分連れてこい
。せいぜいビビらせ
てやろうぜ」
ピンク色の特攻服が
すぐさまかけていき
、柄の悪い集団をひ
きつれてくる。
「仲間がやられたら
しい。手加減すんな
や!」
リーダーが窓ガラス
を割って叫ぶと、怒
号が乱れ飛ぶ。90人
ほどが3つのグルー
プに別れ、それぞれ
違う入口を作り、列
を成して廊下を進ん
でいく。おのおのの
武器のたてる音がジ
ャリジャリと木霊す
る。
「なんか暗くないっ
すか」
ナミのグループは
東の端の外階段をの
ぼり、ドアをぶち破
って、舞台裏から体
育館に入った。



