゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「遅い、おい」

鉄にさえ刺さりそう

な視線を受けて、数

人の女達がうなずい

た。武器を手に、ど

こよりも濃く見える

闇にむかって走って

いく。しかし、20本

吸っても、帰ってこ

ない。しびれをきら

してバイクのスタン

ドをかける。

「あたしが行く」

リーダーが背中にし

ょっていたケースか

らバットを取り出す

と、火を灯されたよ

うに活気がよみがえ

った。

「あたしらも行きま

 す!」

血気はやった女達が

わぁっと彼女に集ま

る。

「そんな、ぞろぞろ

ついてくんな。10人

くらいでいい。容子

は残れ、あたしにな

んかあったら頼む。

なんもないと思うけ

ど」