゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


虫歯撲滅キャンペー

ンの、変なキャラク

ターみたいだ。健康

的に白い歯が光って

、おかしい。ふき出

しそうになって横を

むく。他の2人も口

をおさえて震えてい

る。

「それじゃ、健闘を

 祈る」

「う、うん」

「じゃ、じゃあね」

「あ、兄貴ウケる」

パラグライダーのキ

ャノピーみたいな目

をして、それぞれ散

りぢりになった。




 地面が身じろぎし

たような気がして、

パリッと緊張する。

時刻は深夜2時。窓

に垂らした黒い布を

めくってみると、

まばゆいばかりの

ライトの群れが押し

寄せてくるのが、眼

下に見えた。掃き寄

せられた星のように

校門付近に溜まる。