゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「うっざ」

ドライヤーのプラグ

を抜きながら、

きみひろは吐き捨て

るように言った。

抜いてあったテレビ

のコンセントをさし

こむ。

「身じたくととのえ

 ろ」

深海にいる彼の背に

かかと落とし。金の

頭は、ごふぉっと、

くぐもった声をもら

した。

「やめろし」

みゆがきみひろの脚

を蹴る。

「きみひろ……まじ

痛いんだけど。おま

え実は俺のこと嫌い

でしょ」

「嫌いなやつとは付

き合わない主義だか

ら安心して」

にやっとして、着替

えと共に廊下へでて

いった。階段をおり

ていく彼の足音に眠

気を誘われ、なおは

うつらうつらした。

みゆにほっぺたをつ

ねられた。