゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


あれは、もう知らな

い人だ。ボコボコに

される彼女を想像す

る。いい気味だと思

う。それなのに、慌

てて連絡網を探しは

じめた自分がいる。

黄色いしわくちゃの

の紙。ずらりと電話

番号が並んだ……。

「あった」

特売のチラシや『道

路工事のお知らせ』

が挟んであるバイン

ダーから引き抜く。

「だからなに?」

 なにしようってい

うの?

 自分を自分で観察

する。リビングをで

て、一呼吸した。プ

ッシュホンの前に立

つ。磁石のS極とN

極みたいにボタンと

指がひきあった。