゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「直角、日曜日の深

夜2時、学校集合」

「やだよ」

 いまさら怖がって

もしようがない。き

っぱりと断る。

「誰が行くか。何さ

れるかわかるのに」

渡瀬中学はセキュリ

ティが甘い。警備シ

ステムなんてつけて

なく、警備員がひと

り泊まりこんでいる

だけだ。しかもこの

警備員、ときどき学

校を抜け出してパチ

ンコに行くらしい。

だからときどき、深

夜の学校は、不良の

たまり場になるらし

い。

「来なかったらトン

コがどうなるか知ら

ないよ。じゃね」

答えるすきをあたえ

ずに通話はきれた。

このみがどうなろう

と知ったことじゃな

い。

 別にどうにでもな

ればいい。

 ドングリを捨てた

時の顔が思い出され

、カッとする。