゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


 切り株風腰かけに

バスケットを置いて

、きみひろはビニー

ルシートを取り出し

た。カラフルな水玉

模様が、空気をはら

む。小さな飴玉がぶ

ちまけられたような

鮮やかが、朝露を

転がす草地に広げら

れた。なお達は素早

く飛び乗って、脱い

だ靴や水筒を四隅に

配置する。これで風

が吹いても大丈夫。

 ふぅっ。

 背中あわせになっ

て、ひと休み。

「おなかすいた?」

「朝、抜きできたも

ん」

「じゃあ食べるか」

ごそごそとかごをあ

さり、メガネは、

でーんと

重箱をだした。

「重箱?」

なおは顔をひきつら

せる。

「うん」

「2人だけなのに?」
「はりきっちゃって

さー。歩いたし、食

べれるだろ」