゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


なおは息をのんだま

ま吐き出せなくなっ

ている。

 ひき逃げって……。
「あの犯人、まだ捕

まってないんだよな

。ま、そんなとこ。

で、直角は薄井とい

つからの仲なわけ?」
「あ」

空になったカップに

口をつけ、空気を飲

む。

 ……なに、その

    きっかけ。

「直角?」

「あ……あたしは普

通に」

つばを飲みこみ、唇

をしめらせる。

 このみとあたしの

始まり。べつにたい

したことはなかった



 ざわざわと、

雑木林が脳裏をかす

める。