゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


教室で花火をしたあ

げくボヤを騒ぎにな

ったとか。家庭科の

時間、包丁でチャン

バラごっこをしたと

か。校長室に消火器

をぶちまけたとか、

プールにピラニアを

放したとか、あげだ

したらキリがない。

「怒られるってわか

っててやるからな」

「しかも、やってる

ことかなり危ないよ

ね」

同時にため息を吐く




キンコンカンコン。


「吉良よしお吉良よ

しお。職員室に来な

さい」

おし殺したような声

が響き、ブツッとマ

イクが切れる。

「部長、ほんとにう

まいね」

描き出されていくよ

うな糸の花弁をさし

て、なおはにまにま

する。黒地に、淡く

輝く青銀の薔薇。月

をほどいたような金

糸の蔦。さぞや良い

夢が見れるだろうと

、うきうきする。