゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


青々しい匂いの風が

ふきこんできた。や

わらかく前髪をなぶ

られる。薄く射しこ

む白い光を受けて、

天井の星が

カランカランまたた

いた。



「吉良くんってまじ

で問題児だったんだ

ね」

「うん、昔から」

布をピンと張りなが

ら、彼もクスクス肩

をふるわせている。

なおが今まで吉良よ

しおの名を知らなか

ったのは、奇跡に近

かった。

1年の時はこのみと

部活とが全てで周囲

に関心がいかず、2

年になってからはそ

れどころじゃなかっ

たとはいえ、だ。

なぜなら、彼

はほぼ毎日、何かし

らのイタズラをして

、校内放送をかけら

れているからである