゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「なんとでも言いな

さい」

可憐に息を弾ませて

、つんとあごをそら

す。

「帰ろっか」

ぶ格好なブタの手を

とると、起きあがら

せてくれた。

さわさわと葉がこす

れあう。

「うん」

爽やかに甘いミント

キャンディーを、無

事なめ終わったよう

な気分で、ブタはこ

っくりうなずいた。