゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「うん、なんか考え

よう」

彼らに、撫でられた

りさすられたり元気

づけられたりしてい

るうちに、涙はひい

ていった。

周囲と自分との温度

差がなくなったみ

たいな、すっきり気

分になり、紅茶を飲

みほす。

「なんか……スッキ

リした。ありがと」

ちょっと照れて後、

頭部をさする。

「もっと泣いていい

んだよ」

よしおは眉をハの字

にしてうるうるして

いる。

「同じクラスにいな

がらきみひろのやつ

なんで助けないんだ



「いや……もう大丈

だし、助けようがな

いし」

「そうっすよ! 姉

貴っ。もっと泣いて

ください! 兄貴の

いくじなし」

ふたりとも、なおに

へばりついて泣きじ

ゃくっている。