゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


「直角は間違いなく

いじめられてるよ。

おまけに親友にも裏

切られてさ。

昼休みにスープぶっ

かけられてたの、見

たんだろ? よしお

。お前トボケ方がわ

ざとらしいんだよ。

ぶっかけたのがこい

つの親友。『元』親

友かな。今はボロク

ソに嫌われてるもん

な?」


アーモンドスライス

が扇状に刺さったマ

フィンが並んだ皿を

差し出し、彼はうわ

べだけで微笑む。

ほぐれた果肉が

くっきりした、黄色

いジャムが添えられ

ている。

「……そういうこと

。逆らってるんじゃ

なくて……つまりそ

ういうこと」

影のさした、哀愁に

満ちた背中になりな

がら、なおはげんな

りあごを沈める。