゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


くるりんくるりん

ブタのしっぽのよう

に、指に巻かれる

青い髪。

「なのにー

スパッと言ったなお

さん勇気ありすぎ

っすよー。まじ弟子

にしてくださいっ。

姉貴って呼んでいい

っすか?」

くらり。

視界がまわる。

 ちょっと……なに

それ、聞いてない。

殺人未遂ってなに。

 ひたいに手をあて

て口をパクパクさせ

る。

「知らない、知らな

かった」

盛りあがっている彼

らが、カシン、と動

きをとめる。

「は、まじっすか…

…」

「え……なおちゃん

……」

ふたりは心持ち身を

引いて、全力で青ざ

めていく。

「俺てっきり何か解

決策があるんかと思

ってた……。なおち

ゃんが実はすげぇ強

いとかさ」