゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


ハチミツを塗ったよ

うな唇に、こぶしを

あててみゆが笑う。

「兄貴の趣味だから

よろしく。かん違い

されんのハズいから

言っとく」

「文句ある?」

糸でできた薔薇に、

ひじをつき、冷笑を

浮かべたきみひろに

なおの顔は……いや

、体まで青くなる。




『他言したらどうな

るかわかる? 足首

にロープまいて、

屋上からバンジーだ



幻聴なのかテレパシ

ーなのか、そんな声

が聞こえてくる。

「い、言いません」

「どうしたの?」

彼は、無機質に微笑

する。

「そういえば直角。

なんでここいるの」

「あ、俺も聞きたい

! まさか入部!? 

こんなマイナーな部

にっ」