゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


彼は胸を張って断言

した。

「えー!?」

また声が2重になっ

たので、ふたりは顔

を見合わせた。

「ありえないっす…

…あのゆみさんに」

「覚えてない」



「自業自得だな」

アルトの声がして、

1名を除いた全員の

視線が入口に集まる



あきっぱなしになっ

ていた戸口を前にし

て、カフスと襟元の

ボタンをはずしたき

みひろが、中指でメ

ガネをおしあげる。

「豊富のやることに

大した理由なんてな

いけど、そんなこと

したら、ハブられる

に決まってる。

直角、特に何も目立

ってないし、良くも

悪くも普通って感じ

なのにターゲットに

されてるのにはそう

いうわけがあったん

だね」


つっけんどんに言

い、切りつけるよう

な目をして入ってく

る。