゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


絶望感が地面から這

いあがってくる。今

は癒(い)えたはず

の傷口が、じくじく

と痛みだす。

 あたしの存在を

全力で否定する雨、

冷たい光を放つナイ

フやバットやその他

の武器。ゆみが怖い

おねぇさん達をひき

つれて、あたしを

切り、殴り、砕き、

した黄昏(たそがれ

)どき。彼女の背後

でこのみが、無感情

な目であたしを見お

ろしていた。

叫んでも泣いても、

誰にも何も届かなか

った。ひとしきり

攻撃をくらったあと

、ゆみ達はひいてい

った。このみとあた

しの帰り道……。

よくより道した、寂

れた公園。

誰も

見ないのに、桜が

満開だった。

しばらく眺めた空

の、絶対に届かない

低さ。