げほげほとせきこみ
、喉をさすりながら
、肺に酸素を満たし
た。……が、彼女は
毒でも
口にしたように額を
青くした。
トイレの空気だって
ことを忘れていた。
臭い。
ゴホコホせきこむ。
「まあなあ。好きで
もないんだけど……
どっちかっていうと
やっぱ嫌いなんだけ
ど」
「どっちだよ」
うつろににらむ。
「嫌いかな。だけど
あいつらはひどいと
思うよ。いちクラス
メイトとしてアドバ
イスするけど、やら
れた嫌がらせ、
全部、一応常居に報
告しろよ。あいつ頼
りにならないけど言
っとくのと言わない
のとじゃ、やっぱ違
うと思うし。どんど
んエスカレートして
るだろ」



