゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。


ショックにはショッ

クを。さっきまでの

でき事はふっとんで

いる。

「すごい力だね」

ほっとしてつぶやく

と、パッと放された



したたかあばらを打

ち、机の間で悶絶す

る。

「おまえ、おまえの

手刀まじいたいんっ

すけど! つうか、

どうしたのなおちゃ

ん……」

床に手をついていた

吉良が立ちあがり、

首筋をさすりながら

眉間にしわをよせる



「おまえはさっさと

サボれ。これは洗っ

といてやるから」

「ひどっ! なおち

ゃんをこれ呼ばわり

!?」

声をはりあげる彼を

無視して、田中はな

おの足首をつかむ。

……と、ずるずると

引きずり始めた。ス

カートがめくれてい

る。