クラスは当然のごとく同じ
ベステモーナはあまりにも信じられなくて、しばらく索敵魔法を使った
入学式では『あの』クラリス・アレイスターを見て目が眩んだ
ベステモーナなど足元にも及ばない
素直にそう思う程に素晴らしい輝きだった
しかし、式の途中
クラリス・アレイスターは悪戯をする子供を微笑ましく見つめるような視線を千人近い群衆の中に居るベステモーナに投げてきた
(世界は広いわ……)
七人の賢者はベステモーナの魔法など簡単に見抜いていた
だからこそ、よけいに憤るのだ
フェイト・クロウリー
彼の腑甲斐なさに


