「今日は少し早いけど帰ろうか。」 「そうね。」 私の返事を聞く前に立ち上がり、鞄を手にした遠藤君は私といることを苦痛に感じてる気がした。 なんとなくだけど、そういう雰囲気というものは感じ取れるもの。 今までにこういった雰囲気を感じたことは数えきれないほどあるせいか、そのことについて何も思わない。 敢えて思うことがあるとするなら、これ以上遠藤君とはいたくない。