またもや私の記憶を司っている脳が機能していない。 こんなことが起こるのも、私の中では特別なことではないし、多少過去の記憶が曖昧であったとしても今の私には何の支障もない。 いつものことか。 と終わらせてしまえるレベルのことだった。 そして、こんなことが起こるのは私の嫌いな季節が近づいているから。 きっとそれだけのこと。 私は何度巡ってきても、慣れはしないこの季節と胸の痛みを抱えたまま目を閉じた。 明日には胸の痛みが消えていること祈りながら。