無口で不器用な年下くん。



選びながら、ちょくちょく気になることがある。


それは、少し離れながら坂井君が私に着いてきてるということ。


「…坂井君?自分の買い物してきていいよ?」


坂井君も用があるから送ってもらったようなものだから、坂井君の行動に戸惑ってしまう。


坂井君は『あー…』と何か呟きながら奥の食品コーナーへと消えていった。


…これで一安心。



私は袋がいっぱいになる程の冷凍食品を買った。