「これから優勝祝いにみんなで夜ご飯食べに行くんだけど坂井君も行くよね?」 「…いや、遠慮しておきます」 誘いを断れない言い方したのに、坂井君は気にもせずすっぱり断った。 やっぱり一筋縄ではいかないか…。 「え~!陸行かないの~?」 森下君が口を尖らせながらこちらに寄ってきた。 行こう!と駄々を捏ねるように坂井君の服を引っ張る森下君。 坂井君はめっちゃ迷惑そうな顔をして居る。